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母の日のカーネーションにダメな色と花言葉の意味を色別に紹介！NGカラーはコレ！

母の日といえばカーネーションですが、あげてはダメな色があることはご存知でしょうか？

カーネーションにも花言葉があり色別に意味がかわってきます。

知らずにプレゼントして怒られたり、あとから花言葉の意味を知って気まずくなった、なんて失敗はしたくないですよね。

そこで今回は、母の日のカーネーションにあげてはいけないNGカラーを紹介します。


母の日のカーネーションに選んではダメな色

花言葉から見るNG色は「白」「黄色」「濃赤」「複色・絞り・白斑・まだら模様(マーブル模様)」の4色です。

また、白い花は献花に使われることが多いため、花言葉にくわしくなくても白いカーネーションは「縁起が悪い」と嫌う人もいます。

白いカーネーションは「母の日」の象徴ともいうべき花ですが、その由来からも故人へ手向ける花という印象が強いです。

母の日の由来についてはこちらのページもご覧ください。

すでに亡くなっている方へや、本人が希望している場合など、よほどの理由がないかぎりは避けたほうが無難です。

母の日のカーネーションにNGな花言葉

カーネーションの花言葉でマイナスイメージのあるものを色別にまとめてみました。

どの色にどんな意味合いがあるのか、トラブル回避のためにも事前にしっかりチェックしておきましょう。

白いカーネーションの花言葉

白いカーネーションの代表的な花言葉は以下の2つです。

「亡き母を偲ぶ」

「私の愛は生きている」

母の日を創立した女性が、亡き母へ贈ったことで知られる白いカーネーション。
花言葉も故人への想いを表している内容ですよね。

どちらかというと良い意味の花言葉ですが、プレゼントするときは注意が必要です。

この他にも、白いカーネーションには複数の花言葉があります。

「尊敬」

「純粋な愛」

「かわいくて愛らしい」

「純潔」

どれも悪い意味ではないですが、「尊敬」以外は母の日にはちょっと不向きな花言葉が目立ちますよね。

黄色いカーネーションの花言葉

黄色のカーネーションは元気でかわいらしい見た目の印象とはうらはらに、マイナスイメージの強い花言葉が多くあります。

「軽蔑」

「拒絶」

「拒否」

「愛情の揺らぎ」

「あなたには失望した」

母の日に限らずプレゼントには不向きな花言葉のオンパレードですね。
できるなら避けたほうが良い色No.1といっても良いでしょう。

他にも以下の花言葉があります。

「美」

「友情」

どうしても黄色いカーネーションを贈りたいというときは、「美」や「友情」といった花言葉の意味を伝えた上でプレゼントしたほうが良さそうです。

濃赤のカーネーションの花言葉

濃赤のカーネーションも、あまり印象が良くない花言葉を持っています。

それがこちら。

「私の心に哀しみを」

「欲望」

母の日に贈るにはちょっとためらわれる内容の花言葉ですよね。

赤いカーネーションは母の日の定番ですが、ワインレッドのような濃い色のカーネーションはNG色といっても良いでしょう。

同じ赤なら明るい色のカーネーションを贈るようにしたほうが安全です。

複色・絞り・白斑・まだら模様(マーブル模様)カーネーションの花言葉

フラワーショップでもよく見かける複色カーネーション。

縁取りやグラデーションがきれいで見惚れてしまいますが、実はこれも花言葉的には良くない意味を持っています。

「愛の拒絶」

「私はあなたの奴隷」

黄色のカーネーションと花言葉が少し似ていますが、こちらはもっとドロドロとした印象です。

お店などでよく見かけるだけに、このカーネーションにそんな意味が！？と驚いてしまいますよね。

母の日のカーネーションにちょっと不向きな花言葉

NGというほどダメな色ではないけれど、母の日にあげるにはちょっと不向きな花言葉のカーネーションもあります。

念には念を…という慎重な人は以下の色に注意してください。

オレンジ色のカーネーションの花言葉

明るいビタミンカラーのオレンジは元気なお母さんにぴったりですよね。

しかし花言葉は母へというよりは、異性への愛の告白といった印象が強いです。

「清らかな慕情」

「あなたを熱愛します」

「熱烈な愛」

「純粋な愛」

恋愛色の強い花言葉がならんでいますね。
「純粋な愛」は母の日でも大丈夫そうですが、他はちょっと微妙な感じです。

紫色のカーネーションの花言葉

古くから高貴な色とされている紫は、目上の人へ贈るのに良さそうな色ですよね。

良い意味の花言葉は、しっかりしたお母さんに贈るのにぴったりの花言葉です。

「誇り」

「気品」

なんだか花言葉もキリッとしていますね。
ただ以下のような花言葉もあります。

「気まぐれなこと」

「変わりやすい」

受け取りかたによっては悪い意味に取られそうな花言葉です。
飽きやすかったり気まぐれな性格のお母さんだと嫌味にとられてしまうかもしれません。

赤いカーネーションも元々は良い意味ではなかった

母の日の定番である赤いカーネーション。
花言葉も「母への愛」といった母の日に贈るのにぴったりなものです。

しかし母の日にカーネーションを贈る習慣ができる前は「哀れな心」という花言葉でした。

ちょっと意外ですよね。

聖母マリアが流した涙がカーネーションになったという伝承もあり、もともと赤いカーネーションは哀しみを意味するものだったようです。

まとめ

母の日にあげるカーネーションも、贈ってはダメな色を事前に知っていれば失敗しません。

定番の赤いカーネーション以外の色をプレゼントするときは、どんな花言葉があるのか確認してから贈ったほうが安心です。

花言葉の一覧は次のとおりです。

■白いカーネーションの花言葉
　・亡き母を偲ぶ
　・私の愛は生きています
　・尊敬
　・純粋な愛
　・かわいくて愛らしい
　・純潔

■黄色いカーネーションの花言葉
　・軽蔑
　・拒絶
　・拒否
　・愛情の揺らぎ
　・あなたには失望した
　・美
　・友情

■濃赤カーネーションの花言葉
　・私の心に哀しみを
　・欲望

■複色カーネーションの花言葉
　・愛の拒絶
　・私はあなたの奴隷

NG色ではないけれど、あまり母の日向きじゃない花言葉を持つカーネーションについてはこちら。

■オレンジ色のカーネーションの花言葉
　・清らかな慕情
　・あなたを熱愛します
　・熱烈な愛
　・純粋な愛

■紫色のカーネーションの花言葉
　　・誇り
　　・気品
　　・気まぐれなこと
　　・変わりやすい

ぜひ母の日のカーネーションを選ぶときの参考にしてくださいね。